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お葬式の挨拶

年齢を重ねるにつれ、きっと誰もがお葬式に参列することが多くなるのではないでしょうか。職場の同僚や取引先の関係者などの訃報を耳にすることも多くなり、そのたびにお葬式の準備をしなければならないサラリーマンやOLの人たちもきっと多いでしょう。

もしこれがベテランの方々ならもうすでにマナーの問題を苦にすることは無いはずですが、社会人になりたての方や社会に出てまだ数年程度しか経過していない人たちにとって、これは非常にデリケートな問題です。挨拶や礼儀作法、服装などで迷惑をかけるわけにはいきませんし、最悪の場合ビジネスにおいて別の仕事関係者やライバルの同僚に比べて非常に不利になってしまうケースも決してゼロではないのです。

だからこそインターネットでお葬式に関する情報を集め、あらかじめしっかりと勉強しておくことが何よりも大切なのではないでしょうか。挨拶などの基本的なことから、お葬式になれている人でも間違えやすそうな礼儀作法に関することなど、ぜひ前もってチェックしておくことがとても重要です。 もしインターネットにつながる環境を持っていない方は、昔ながらの本を読んで勉強する方法も非常に便利です。周囲の人々に迷惑をかけず、良き人間関係をお互い続けていくためにも、ぜひ努力しておきましょう。

親族としてお葬式の挨拶をする場合

冒頭の挨拶として、自分が故人とどのような親族関係にあるかを伝えます。次に、参列者に対し、忙しい中参列して下さったことへの感謝の気持ちを述べます。

親族の定義とは

普段の生活で意識する事は少ない親戚とは誰までなのかという件ですが、例えば資産家本人が急逝した場合や、一般人から著名人に成り上がった喜ばしい場合でも、親族の定義を急に意識するようになるものです。

実際親族の定義については法律で定められています。親子、夫婦、兄弟などの「一等親」という言葉を聞いた人は多いでしょう。

また婚姻届を提出している夫婦間に誕生した子供以外でも、認知したり、養子縁組などの法律にのっとって家族と見なされる場合もあります。興味のある方は法律の本を見ると分かり易く、一覧表にして明記してあります。DNA鑑定で認められた血縁関係がなくても、親族だと認められる関係性が生じるのもこうした法律にのっとって定義付けられているからです。

親族として伝えるべきこと

喪主など親族代表が葬儀や告別式で会葬者に伝えるべきことは、まず故人のために式に参列してくれた人への会葬に対するお礼と感謝の気持ちではないでしょうか。

更に、家族の目から見た故人の人柄を偲ばせる、良いエピソードやハプニングなどの思い出話を盛り込むことで、親族の故人に対する深い愛情を表現することが出来るのだと考えられます。また、会葬者の方々とご縁があったことで故人の人生がいかに充実したものになったかなども、話の展開として伝えるべきことに入れても良い内容でしょう。

そして最後に、これから残された親族が故人を失った悲しみの中からも、新たな希望を見出したり、故人と同様のご縁が今後も続くことを望んでいることなどを伝えて締めくくります。

参列者としてお葬式の挨拶をする場合

参列者としてお悔やみの挨拶をする時のマナーで大切なことは、最後まではっきりと言葉にしないことが重要です。また参列者同士で長々と挨拶し合うのもよくありません。

失礼にならない挨拶の言葉

結婚式に参列する場合には、縁起が悪いので使ってはいけない忌み言葉が存在します。スピーチだけでなく結婚式場での会話でも失礼にならないように、忌み言葉を使わないように気をつけたり、うまく言い換えなければなりません。

使ってはいけないものとして別離や不幸を連想させるものがあげられます。切れる、終わる、飽きる、壊れるなどがこれにあたります。結婚式は新郎新婦が結ばれるお祝いの日です。新郎新婦の別離を思わせるものは失礼にあたります。

また、戻る、繰り返す、再度、二度などは再婚を連想させます。結婚式は1回であることが望ましいものなので、再婚を思わせるものは失礼になります。そしてますます、重ね重ねなど、同じことばを繰り返す重ね言葉も使ってはいけません。結婚は何度も繰り返すものではないからです。これらは、会話の中で自然に出てしまいがちなので、十分に気を付ける必要があります。

絶対にダブーの挨拶の言葉

結婚式や二次会などのお祝いの席では、使ってはいけないダブーな言葉があります。結婚式での挨拶はもちろんのこと、当日の会話でもダブーとされる言葉があります。

まずひとつめに別れを連想させる言葉は使ってはいけません。例えば別れる、切れる、離れるなどのほか、冷える、冷めるなども夫婦仲が悪くなることが連想されます。次に不幸や不吉なことを連想させるものも使ってはいけません。壊れる、散る、裂くなどがこれにあたります。そして、戻る、繰り返す、再びなどは再婚を連想させるので使わないようにします。

これらの中には注意していないとポロッと口に出してしまいそうなものもあります。結婚式や披露宴などの際には十分気を付けるようにしましょう。

お葬式の挨拶のまめ知識

お葬式の挨拶は、遺族のいたわりを込めて、立場をわきまえるのが常識です。まめ知識としては、お悔やみの挨拶には、言葉の型式というものはいりません。

お葬式の挨拶の地域性

お葬式というのは、そんなに頻繁に出席するものではありませんが、それでも出席をしたところによって挨拶の仕方や執り行う儀式というものがちがって地域性を感じるものです。

地方では喪主だけでなく、友人が必ず挨拶をするところもあれば、喪主はやらないで知人が変わって挨拶をするところもあります。また遺骨を納骨する際も、骨壺にいれるところもあれば、そのまま土に蒔いてしまうところなどいろいろです。

お葬式と一口にいってもその中の執り行う形式についていえば地域や宗派によってもずいぶん違ってくるといえるのです。ただ、故人を悼むというのは共通のことですから、家族でよく話し合って、きちんと故人を送り出すことが基本になってくるのです。